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Shiohara Architect Design Studio

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■ 上田の建築


上田市は明治期以降は養蚕業が盛んな商業都市。往時の洋風建築が多く残されており、現代の町並みに溶け込んで、商都上田の個性的な景観を作っている。一部の建物を除き老朽化が進み、その存続が危ぶまれる。

信大繊維学部1
信州大学繊維学部講堂
なかなか雄大な擬洋風建築。窓の意匠も凝っていて楽しい。
国の登録有形文化財。繊維学部は擬洋風建築の宝庫。
信大繊維学部2
      講堂内部
中の造りもかなり凝っている。大学に相応しい重厚感が漂う。
今でも現役の講堂。
信大繊維学部3
  講堂内部ディテール
中2階廊下を支える持送り。
部品一つにまで凝った意匠が施されている。
信大繊維学部4
     講堂玄関庇
セセッションというかアールデコ風の意匠が興味深い。
内部の階段の意匠にも見られる。デザインの混在が面白い。
信大繊維学部5
  信州大学千曲会館
旧同窓会館。デザインはかなり良いのだが、とにかく傷みが激しい。不要品の倉庫の様だった。惜しいなあ!
上田蚕種業協同組合1
上田蚕種業協同組合事務棟
かつて上田の養蚕を支えた建物。質素な擬洋風建築。
曲線の庇が軽やか。現役の建物で、国の登録有形文化財。
上田蚕種業協同組合2
上田蚕種業協同組合事務棟
小さな庇の持送り。鉄製は珍しい。商業施設ならではの合理性か。経産省の近代化産業遺構でもある。
上田蚕種業協同組合3
上田蚕種業協同組合養蚕棟
今も現役で、蚕を飼っているとか。超屋根も連続が楽しい。
ここ上田蚕種は今でも日本の大半の生産量だとか。
旧草間歯科1
   旧草間歯科医院
民間のシンプルな擬洋風建築。修理しながら現役の民家として使われている。国の登録有形文化財。
旧草間歯科2
   旧草間歯科医院
小さな建物だが、縦長に高さを強調したデザインが楽しい。
当初は赤いラインだったらしい。
上田の民家1
民家(旧医院)
ヴォールト屋根が特徴の小さな洋館。よく見ると中に漆喰の模様と、三角ペディメントが珍しい。
信濃銀行
  信濃銀行跡の商家
擬石調の洗い出しの外観がいかにも銀行らしい。。
軒のコーニスとパラペットが重厚な雰囲気を醸している。
上田の民家2
民家(旧医院)
三角窓の意匠が楽しい洋館。
相澤商店1
 旧相澤商店
見事に緑青のふいた銅板屋根と擬石調の外観の洋館。
1階と庇が歪んで見えるのは斜めに張り出しているため。。
相澤商店2
     旧相澤商店
銅板の寄せ棟屋根のディテール。こんな棟飾り、今じゃ出来ないだろうな。軒下のコーニスは漆喰塗り。
相澤商店3
     旧相澤商店
1階の庇のディテール。銅板の破風、軒下のテラコッタの持送りやコーニスの凝ったデザインは凄い!
上村館
    旧旅館上村館
今では商店街の小さな社裏に隠れるように建つ。擬石調の外観はセセッション風。窓のデザインも良い感じ。
原町の土蔵1
 原町の土蔵
重量感あふれる立派な土蔵。
全体の大きさに対しての屋根と鬼瓦の迫力が凄い!
原町の土蔵2
      原町の土蔵
右手後ろの土蔵、屋根がムクっている形が珍しい。形の対比が何とも興味深い。原町は有力商店街だったらしい。
柳町の商家
     柳町の商家
柳町は町並みが整備され、風情ある商店が並ぶ。
道路側の低い軒先に対して全体の大きさに驚く。
柳町の外灯
 柳町の外灯
町並み整備に合わせて商店街で作った行灯風の外灯。
夕暮れには情緒があり楽しい。


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